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のちの昭和天皇を狙ったテロリストの一発の銃弾によって警視庁を免官となった正力は、戦後、読売を部数日本一に押し上げ、日本プロ野球生みの親、民放テレビの始祖、原発のパイオニアとして華々しい復活を遂げる。だが輝かしい正力神話の裏には、決して顧みられることのなかった影武者たちの働きが常にあった。
第10章 復権と球場ーシベリアの水源を救え/第11章 国土と電影ー“正力テレビ”が生んだ英雄・力道山/第12章 原発と総裁ー「核燃料」を「ガイ燃料」という“原発の父”/第13章 発火と国策ーウラン爺さん、人形峠に踊る/第14章 天皇と興行ー読売巨人軍は男芸者か/第15章 宿業と花輪ー「もういい」と臨終の一言/第16章 蓋棺と磁力ーいまも大魔王が生きている
とても面白かった。太平洋戦争の戦前及び戦後の変化の中で新聞テレビ原子力の発展に貢献した正力さんのあゆみ。 光と影の話だ。本を通して正力さん、務台さん、柴田さんなど様々な方々の人生を追従していく中で、良いところも悪いところも含めてなるほどなぁと思うところが多々あった。
読売の正力松太郎伝、後半は主に戦後の話。プロ野球を始めた話やNHKに先駆けて日本テレビの開局免許を取って、プロレスを流行らせた話はともかく、日本への原発導入の中心人物とは知らなんだ。まあ、とにかく無茶苦茶な人だったんですね。こんな人は二度と出ないだろうな。それにしても上下巻で1800枚は普通の本なら5冊分だわ。
参考:「松岡正剛の千夜千冊」第769夜(2003年5月8日)
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0769.html
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